冬の野営

キャンプをしない人に話してもほとんど理解を得られないのが、真冬のキャンプや野営。

寒い中炊き火をしてその火を愛でながら食べる肉や飲む酒のうまさはやった人にしか分からないであろう。

この日は2月頭にしてはとても暖かくて焚き火があれば普段とそう変わらない格好でも全く問題なかった。 場所は仲間うちでいつも使っているとある山の中。 15時頃から出発して30分ほどで現着し、タープ張り、寝床準備、竃づくりとしていたら日も暮れてくるので酒をのみつつ、ウインナーで小腹を満たしつつ、メインの肉を焼いて食べてなどしていたら夜も更けてくるので後は寝るだけという特に何をするでもない時間がとてもよい。

ただこの日は朝方になると風が強くなってきてタープが飛ばされそうになったり、雨予報だったのもあってちょっと雨が降り始めたりと朝はちょっとバタバタしたのであった。